「ぎっくり腰(急性腰痛)の炎症が強く歩けなかった症状」が足首を鍛えると腰痛と歩行が改善した事例

40代女性

 

本日ぎっくり腰の方が来院されました。

 

来院された際は腰に手を当て少し丸まりながらゆっくりしか歩けない状態でした。

 

立位姿勢で評価すると屈曲時と伸展時に痛みが強く、回旋と側屈の時にやや痛みがあるような状態でした。

 

その後、仰向けの状態で評価していくと仰向けで寝ても痛みがあり、最初は反り腰症状かなと思い施術を進めていきました。

 

しかし、反り腰症状の施術を行ってもなかなか筋力が上がらず、さらに評価していくとこの腰痛の原因は足首にありました!

 

足首の筋力が弱いが為に代償で腰の筋肉を硬くし特に伸展時の痛みを誘発していました。

 

足首の筋力強化を図り再度立位で評価すると伸展時、回旋時、側屈時の痛みは改善しました!ただ、炎症症状により屈曲時の痛みだけは残り今日の施術は終了しました。

 

施術後はわりと普通に歩けるようになり帰られていきました。皆さん痛みがあるところが100%悪いと思いがちですが逆に痛いところに100%原因があることのほうが珍しいです(笑)

 

なかなか症状が改善しない人は他の所に原因があるかもしれませんよ!その時は是非当院にご相談ください。

 

今日は腰に痛みがあるのに原因が違うところにある腰痛の症例でした。

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