「炎症により肩が挙がらなかった」症状が改善した患者様の事例紹介
70代女性
右肩が急に挙がらなくなったと連絡があり来院。
本人曰くズボンをはこうとした際に肩がブチッといったらしいです。
その後から肩が挙がらなくなったそうです。
まず立位姿勢で肩の筋力検査をしたところ外転位の保持が難しく、屈曲位での保持は何とかできる状態でした。
そこから仰向けの姿勢でJTA療法と肩のモビライゼーションを行い再度筋力検査したところ先ほどできなかった外転位保持も普通にでき屈曲位保持もできるようになりました!
施術後は肩も普通に挙がるようになり本人も驚かれていました^^
肩の症状は炎症しているものを放置するとどんどん固まっていき最終的には肩が挙がらないどころか関節が拘縮していきます。
依然も話したように『安静にしていれば治る』という考えや、『湿布を貼れば治る』という考えはやめましょう!痛みがある時こそ早めに治療し関節の拘縮や筋力低下になるのを予防しましょう!
今日は炎症により肩が挙がらなかった状態でも関節を支える筋力を鍛えると症状が改善したという症例でした。