「肩こりや腰痛が酷くて毎日鎮痛剤を飲まないと生活できなかった症状」が筋力アップで改善した事例。

すみません久しぶりにブログ書きます。

 

30代 女性 ぎっくり腰で来院

 

初回来院時はひどいぎっくり腰で来院され歩行も困難な状態でした。

 

本人曰く別の整骨院で施術したところ、ぎっくり腰にも関わらずゴリゴリマッサージをされて余計に動けなくなったとおっしゃっていました。

 

*ぎっくり腰などひどい炎症症状があるときに患部をマッサージすると症状が悪化しますのでお気を付けください。これが治せる治療院と治せない治療院の違いです!

 

まず、歩行動作を分析したところ右肩が上がり、右骨盤が高くなるような歩き方をしていました。(トレンデレンブルク歩行)

 

その後動作分析をし屈曲制限著名、伸展制限、右の腰部から臀部の疼痛、右股関節の内旋制限が著名に現れていました。

 

初回の施術では足首の施術をメインで行い、施術後動作確認したところ屈曲制限はあるが伸展制限は改善していました。やはり腰痛でも足首の筋力強化は欠かせません(笑)

 

3日後にもう一度施術し今度は腰の施術をメインで行うと屈曲制限も伸展制限も改善に向かっていました^^

 

さらに3日後3回目の施術をしたところトレンデレンブルク徴候も改善し今度は腰痛よりも肩こりの方が気になるとの訴えでした。(約6日で腰痛はほぼ改善)

 

日常生活のことを伺うと朝から鎮痛剤を飲まないときつい。仕事の合間に鎮痛剤を飲まないときつい。夜仕事終わりに鎮痛剤を飲まないと寝れない。

 

1日に2,3回鎮痛剤を飲まないと生活ができなかったそうです。*飲みすぎです!

 

しかし、当院に来始めてからは毎日セルフケアをするようになりそれ以降全く鎮痛剤を飲まなくなったそうです!!

 

そして肩甲骨のセルフケアをお伝えしたところ肩こりの症状も改善し全身の筋力が上がってきたことにより身体の状態がどんどん良くなってきているのがわかりました^^

 

このように全身の筋力強化を行うと身体の根本から改善していくのがわかると思います。マッサージは治療じゃありません!大事なのはいかに筋力をつけること、サボっている筋肉があるので硬くなっている筋肉が緩まらないのです!

 

今後とも運動療法の大事さを伝えつつ重症患者さんを治していきたいと思います^^

 

今回は毎日鎮痛剤を飲まないと生活できなかった状態でも全身の筋力がアップすると生活習慣から改善する事例でした。

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